人事に聞いてみた、契約社員はダブルワークが禁止なの?

スキルアップ

INDEX

私のスペックのご紹介です。

 大学卒業後に派遣社員で事務職に就きました。その後、就職活動をして無事に正社員で内定を得ることができました。中小企業ではありましたが、正社員にて秘書や人事を中心に事務職で経験を積みました。

正社員時代は、朝7時30分に家を出て帰宅時間は早くて夜20時、遅いときは23時を過ぎる時もざらにあり。残業時間は月45時間を超えることもゆうにありました。自分の給与と会社に拘束されてる時間が見合ってないと不満や疑問をもちはじめ、仕事は退職してしまいました。休日は家で寝ることが多くなってしまい、ワークライフバランスが取れてない事を実感していました。中小企業なので退職金なども期待できません。退職の後悔はありません。

 退職してからは、契約社員でダブルワークをしてます。会社とは期限の定めのある労働契約を締結しているので契約社員になります。しかし、お給料は時給制なので私はフリーターと思ってます。ひとつは時給1300円(事務職)もうひとつは時給1600円(専門職)になります。労働時間は併せて230時間程、ひと月の収入は、およそ35万円程度です。年収420万円です。正直、正社員で働いていた時より給与は良いです。会社に拘束される時間は通勤時間を含めて計算するとほぼ変わらないです。仕事も正社員でない為、重たい仕事は振られません。疲労も今の方がないです。しばらく今のままで頑張ろうって思ってます。

正社員の時は、通勤に片道1時間30分、往復3時間をかけてました。現在の通勤時間は、時給1300円の方は、自転車で片道15分。時給1600円の方は電車とバスで片道1時間です。ちなみにメインは時給1300円の方で月150時間位働いてます。社会保険はこちらでかけてもらってます。ダブルワークの方は時給1600円の方で月80時間位働いています。もちろん社会保険はなしです。かけてもらうと、ダブルワークが会社にばれしてしまうので労働時間を増やすことは考えていません。




何故、時給1600円の方をメインにしないの?って思う方いらっしゃると思います。理由は、通勤時間です。フルタイムに変更した場合、片道1時間かかるので、1日の拘束が11時間になってしまいます。通勤時間を含めた時間で私の1日の給与を時給にて再計算すると、コスパが悪いなって思います。そんな訳で通勤時間15分の仕事をメインにしました。やはり、家から近い職場の方がコスパが良いし、自転車通勤なので、電車やバスの時間にあわせて家を出たり会社を出る必要はないので楽でいいなって改めて思っています。

その他、FXと株をやりながら、お小遣いを稼いでいます。投資はリスクがありますが、今の所、微弱ですがプラスになってます。

人事にダブルワークをしても良いか聞いてみた。

 ダブルワークは『ダメ』って言われました。例えば時給が1,000円で月に160時間働いたとしたら、16万円。そこから社会保険料が引かれると手元に残るお金は、結構しい金額になりますよね、って突ついてみましたが、会社の規定でダメなものはダメとのことでした。
額面16万円で社会保険を控除されたら、地域によっては生活保護に近い金額ですよね、もはや働いている意味がわからない。

会社としての理由は、ダブルワークで他の会社から給与所得を得てしまうのがNGとのことでした。例えば、会社で週5日働き、残り2日を他の会社で働くと、労働者の休みがなくなりますよね。労働基準法的に引っかかってしまい、よろしくない。会社として認めませんとのことで、法律を盾にした回答でした。

ちょっと言い方を変えて、個人事業主で仕事をしたいと相談してみました。個人事業主で副業をするなら、グレーとのことでした。給与としての報酬ではないからだそうです。昨今、副業を認める会社が増えてきていますが、多くはフリーランスで仕事をする働き方を条件に副業を認める会社が多いと思います。




私は一人暮らしをしています。社会保険を引かれると生活がギリギリで、給与のほとんどが手元に残りません。余裕ある生活と将来に備えた貯蓄の為にダブルワークをしています。若い頃の私は、会社の言う事に素直に従っていました。ただ、こちらも生活があるし、老後の為の貯蓄もしたいし、ダブルワークをしないと厳しいです。金銭的な理由でダブルワークをする方も多いと思います。

ダブルワークがばれた人はいるの?って人事に聞いてみました。

人事に「ダブルワークがバレた人っているの?」って聞いた所、「いるよ」って言っていました。住民税が給与天引きになる為、税務署から問い合わせが入って発覚するとのことです。どういう内容だったんですか??って突っ込んで聞いてみました。ひとつは、株をやっていた方のパターンです。きっと、あるあると思います。もうひとつは、プライベートでボクシングをやっていて、試合に出場した際にファイトマネーという形で所得があった方とのことでした。会社としては、お咎めなしだったとのことです。

税務署が会社へ問い合わせをしない対策の為には、確定申告を自分でするしかありません。「給与、公的年金等以外の所得に係る住民税の徴収方法」を「自分で納付」に「〇」を付けて申告すれば、ダブルワーク分の住民税の納付書が自宅に届きます。確定申告でこの手続きをしないと、住民税が源泉徴収されるので副業がばれてしまう可能性があります。ばれない為にも確定申告を自分でしましょう。

どんな仕事をダブルワークにすると良い?おすすめは?

副業で仕事をするのでしたら、疲れない仕事がお勧めです。飲食店は体を常に動かしますし、声も出し続けますので疲労感はあると思います。よっぽどの理由がないなら避けた方がいいかと思います。




ただ、ダブルワークを考える方となれば、昼に働いてる方がほとんどで、夕方からのお仕事を探すと仕事内容も限られてしまいなかなか条件に合う仕事が見つからないなど難しい所もあるかもしれません。夕方からのアルバイトで飲食店以外だと、レジ(コンビニ、24時間スーパー、薬局)コールセンターが王道かなって思います。意外に夕方からの事務職とかも探せばありますよ。登録販売者の資格を取得すれば、薬局で採用されやすいと思います。

個人事業主で時間のある時にダブルワークをする。これは、もうアルバイトではありません。休日や仕事終わりの時間を活かして、自分でフリーランスの事業を始めてみてはいかがでしょうか?ただ、スキルが必要になると思います。英語が得意で翻訳や通訳をする。エステや美容業を自宅で開業する。ユーチューバーとかブロガー(私も地味にブロガーです、更新頻度かなり低いですが、、。)とか。アイディア次第で個人事業主の仕事は沢山あると思います。徐々に本業に移行できるといいですよね。

個人事業主でお仕事なさってる方、頑張ってるなって思います。応援したくなるので、エステとかネイルとか行く時は、あえて個人事業主さんのお店を選んで行ったりしています。

私自身、行政書士の資格を取得して個人事業主で副業したと思ってます。月230時間の仕事をしながら勉強するのは大変ですけど、頑張ってます。

お金が余っていて、余裕があるなら投資をしてもいいかもしれませんね。ただ、損失等は自己責任でお願いします。

関連記事一覧

error: Content is protected !!