危険物乙4に合格後、免許交付申請はどうやってするの?

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免許交付申請は必ず必要なの?

試験に合格しても、免許の交付申請の手続きをしないと免状が交付されません。免状が交付されていない申請期間は、業務に従事できません。免状が手元に届くまでは給油の立ち合い作業はできません。

 仕事上、免許を必要としている方は申請が必要になってきます。申請の際には、申請手数料2,900円が必要になり、振込のため銀行窓口に行かなければなりません。銀行窓口は平日15時迄となるため時間がとれない場合があるかもしれませんが、家族にお願いするなどして振込を完了させましょう。交付日に確実に免状が欲しいのであれば、時間に余裕を持って申請をしましょう。




仕事上で乙4免許の必要性がないのであれば、免許申請をする必要はありません。ただ、もしかしたら、将来ガソリンスタンドでアルバイトしたいと考えるのかもしれません。その場合は、乙4の免許があった方が採用率は高くなります。

乙4の申請期限が過ぎてしまってから申請する場合は、合格通知書がある方がスムーズです。いつかの申請に備えて乙4の合格通知書は大切に保管しておきましょう。

申請に必要な書類は?

東京都での場合についてですが、免許の申請に必要な書類は、①試験結果通知書・免状交付申請書(試験後に郵送で届きます)、②領収書原本、③免状送付用封筒、④既得免状(他の種類の免状を持っている方は提出します)になります。

試験が終わると出口の所に『黄色い封筒』が置いてありますので、そちら一式を持って帰ります。その『黄色い封筒』に申請に必要な書類等一式が入ってます。合格後はよく読んで提出する形になります。

免状は郵送申請?窓口申請?

郵送でも窓口でも申請できます。郵送の場合は、書類を揃えて簡易書留で郵送します。窓内申請の場合は、書類を揃えて平日午前9時~午後4時30分までに窓口に行きます。窓口申請の場合は、手数料を現金で支払うことも可能です。銀行で振込をしてしまった場合は、領収書を持っていけばOKです。




免状の受け取りは、郵送受取で申請した場合は郵送で交付されます。交付日に発送されます。窓口で申請した場合は、窓口で交付されます。その場合、免状は交付日に窓口へ行って受領します。交付時間は、平日午前9時~午後5時迄になります。窓口受領の場合は、①試験結果通知書又は受験票(本人を証明できる書類も可)、②既得免状(申請時に免状のコピーを提出した方のみ)、③委任状(代理人が免状を受領する場合 代理人の方は身分証明書による確認が必要になります)

申請期限を過ぎた場合でも免許交付はされるの?

申請期限を過ぎても免許は交付されます。ただ、期間内に申請しないと、免許の交付は遅くなります。合格通知に申請期限の記載があります。郵送で申請する場合は、簡易書留での発送になります。期日の17時までに郵便局の窓口へ持ち込みましょう。

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